子ども達とのコミュニケーション。 長女が小さな頃は、俺は自分(仕事)のことで頭が一杯だった。 だから長女の気持ちも考えずに寂しい思いばかりさせていた。 可哀想なことをしたと今になって後悔している(;_;) 最近は、妻と別れたお陰で、心に余裕があるせいか、自分以外の人のことも考えられるようになってきた。 当然、子どもたちのことが最優先だが。 そして、とにかくコミュニケーションをとることを第一に考えている。 そこから、子どもたちの心情を察するために…だ。 長女は既に、一人暮らしを始めてしまっているので「ライン」を使ってコミュニケーションを取ることにしている。 スタンプの表情が豊かなので、相手への返事はスタンプだけということも多々あるがww 毎日とは言わないまでも、週に5日程度はラインで連絡を取り合っている。 そして、たまの休みに俺のもとに帰って来てくれたときは、俺の手作り料理で歓迎しているんだ! たまに料理のリクエストを伝えてくれることもあるので、料理に心を込めて、腕にヨリをかけて幼少期に寂しがらせた分を、少しずつでも癒せれば…と考えている。 今度は、いつ帰ってきてくれるのか楽しみだ! そして次女は、休みのたびに、どこかに連れ出したり、アメーバピグで一緒に遊ぶことでコミュニケーションをとっている。 長女にしてやらなかった「一緒」という家族のあるべき姿を、過去の反省に基づいて、次女に対し実践している…ということだ。 普段、独りで生活している間は、娘たちと会えることだけを楽しみに生きているようなもんだ! 元妻とは会いたいなどと思ったこともないが、連れて行かれた娘のことは、片時も忘れることができない…子ども達は俺の生き甲斐だから。 そう、今の俺は、二人の娘達が喜ぶ顔を見られることが何よりの幸せだと感じている。
昭和・平成・令和…と、時代が移り行くに連れて変化する悲喜交交の人間模様と心模様のエッセイ。