農水省と、その天下り先の1つであるJAが原因でコメ不足となったにもかかわらず、参院選の直前になって「客寄せパンダ」の小泉氏に農水大臣をやらせて選挙戦に臨もうとしている自民・公明連合軍。 それに野田代表が率いる立民を取り込み、強化ワを計ろうとしている。 いずれの政党にも共通していることは、官僚がコントロールしやすい安っぽい政治屋が多い政党だということ。 岸田、小泉、石破などは、官僚にとっては御しやすい議員。 取り敢えず、国民の税金で買ったコメを5キロ2000円で売るという暴挙で恩を売ったつもりになっているようだが…確かに一部のお人好しは騙されるかも知れないが、多くの国民はそれらのことは承知している…と思う。 参院選と、その前の都議選で、国民の日本の根本的な問題に対する認識がハッキリする。 この期に及んで、自民や立民に票を入れるようでは、政治とか官僚組織とか、天下り先のために税金や社会保険料を払っているようなものだということに気づけないほどアホな国民ということになる。自分で自分の首を絞めるようなものだ。 日本人が、そこまでバカじゃないことを祈るばかりだ。
昭和・平成・令和…と、時代が移り行くに連れて変化する悲喜交交の人間模様と心模様のエッセイ。