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平成23年3月11日の記憶

今から8年前、私は訳あって盛岡市に居住。 そこであの「 3.11 」に遭いました。 沿岸部では津波による甚大な被害が発生していたまさにそのとき… 盛岡でもライフラインが途絶え、2~3日してやっとで電力が回復。 すると… 震災から3日後、沿岸部では悲惨な状況が続いているのに、盛岡市内の パチンコ屋 には、オープン前から 長蛇の列 …とても信じられない光景を見た記憶があります。 かたや他地域の人々がボランティアや寄付などを行っているのに対し、同じ被災地である岩手県内の被害が少なかった地域ではパチンコに興じる大勢の人々…この事実は、人間の何を表しているのだろうか…今もって、理解出来ない私がいます。 いまだ復興の途上にある沿岸部を中心とする被災地で、元の生活を取り戻すことは出来ないのです。 人の命は、戻ってこないのですから。震災後、8年が経った今、改めて、ただただ被害に遭って亡くなった人々のご冥福をお祈りするばかりです。

北海道地震…被災後の買い出しで長蛇の列

2018年9月6日。 北海道 で大規模な 地震 が発生。 地震後の被災地では、イオンなどのスーパーや各コンビニに、生活用品を求めて人々が殺到し、長蛇の列になっているとのことです。 やはり、災害に対する準備をしている方々は少なかったのでしょう。 水やカセットコンロや電池など、基本的な防災グッズを買い求める人が多いようです。 いつどこで何が起こるかわかりません。 今後は、個人での”自己完結性”をもった準備が必要なのだと思います。 自己完結性…自衛隊のように、全てを自分で賄えることを意味します。 公的な助けを待たなくても生きていられるように、野外でも独自で生活できるための装備を準備しておくことが必要な時代です。 「出来る」「出来ない」ではなく、やっておかないと被災時に困窮するという意味です。 私自身、東日本大震災で被災しましたが、食料や水、カセットコンロ、照明などは準備してあったので、数日間の停電と食料供給の無い状況でも平城に近いカタチでの生活が出来た経験があります。 それだけに、今回の北海道の地震でも、あらためて自分の備蓄品を考え直し、さらにレベルアップした災害に対する対策をとっていこうと思います。 皆さん…特に被災経験のない方々も、この機会に真摯に考えて頂きたいと願っています。

やっぱり飲料水が不足|大阪地震

先日の大地震で被害を受けた大阪。 地域内のスーパーやコンビニでは食品や日用雑貨が売り切れて、飲み水の確保も大変なようです。 間接的に通販でもペットボトル水が品薄になってきているようです。 親戚や知人に送ったり、自宅用の備蓄を考え始めたりした方が通販のペットボトル水を購入しているからです。 被災地の方々には即!必要な水。 その現状をみれば、水の備蓄が重要であることが分かると思います。その時になってみないと考えないことが多い私たちは、”明日は我が身” という気持ちで、事前に準備出来ること…今出来る何かを精一杯やっておく日々の心掛けが必要です。

遂に大阪でも大地震が…。

2018年6月18日。通勤ラッシュを直撃する 大阪地震 発生。 過去になかったことで、それだけに大阪の人々は大変だったことでしょう。 筆者自身も東日本大震災を経験しているので、地震の最中はもとより、地震の後の様々な困難も分かっているつもりです。 東日本大震災の時、私の場合はマンション住まいだったので、水と電気が止まって、トイレが使えなくなったのが大変でした。 住んでいる建物が一戸建てかマンションか…プロパンガスが都市ガスかによっても状況は変わってくると思います。 よって、平素からの準備も、その住まいの状況に合ったものを選ぶ必要があるということになります。 だから、私の場合は緊急トイレセット、飲み水、照明…の順が優先順位だったと今思います。 その次が食糧でしょうか。 被災後ですた、スーパーやコンビニに買い出しに行っても、水やカップ麺などはすぐに売り切れてしまって、なかなか手に入りませんし、入荷についても道路の被害の大きさによっては目途が立たない状況になってしまいます。 やはり、水と食料についても家族が3日程度は過ごせるくらい、平素から備蓄はしておかなければならないでしょう。 とにかく、大阪の皆さんが、何とか乗り切って一日も早く通常の毎日に戻れるように祈っています。 また、今回の地震で命を落とされた方々のご冥福をお祈りいたします。