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読み聞かせ代わりに”まんが日本昔ばなし”

子どもたちにベッドで読み聞かせをすることは、情操教育に有効だと言われます。 親の声で、チョッとだけ芝居ぶって、昔話を読み聞かせることは、親である自分にとっても楽しいものです。 読んでいる途中でうとうととしてしまったことも今となっては懐かしい思い出です。 夜、寝る前の読み聞かせ…とは違いますが、普段、子どもたちに絵本を読んであげたりすることも、コミュニケーションのきっかけにもなり、大切なことだと思います。 たくさんの本、たくさんのお話し…子どもたちにとっては、大きな心の財産になるのではないでしょうか? 子どもたちと一緒に、昔話について、いろいろとお話しをすることで、人の優しさや思いやりなどの醸成に繋がるのだと思います。 先日、市原悦子さんが亡くなりました。 私が小学校の頃、毎週土曜日の夜にテレビで「まんが日本昔ばなし」を観ていたのを懐かしく思い出します。 私の場合は、読み聞かせをしてくれるような親ではなかったので、市原さんと常田富士夫さんの語り口が、親の代わりをしてくれたんだと認識しています。 既に常田さんも他界されているので、市原さんの訃報を知った時は、まるで両親を亡くしたかのような哀しみを感じました。 とにかく、ありがとうございました。今はただ、ご冥福をお祈りいたします。

オビシャという行事の記憶

筆者は小さい頃、千葉県佐倉市というところで育ちました。 佐倉市の端っこに位置する農村地帯です。 だから、周囲の人々は皆、農家ばかり…我が家は東京から疎開して来てそのまま住み着いた”よそ者”だったりします。 そんな佐倉市某所では、確か秋だったと思いますが「 オビシャ 」という行事がありました。 毎年当番が決まっていて、その当番の家に近所の人々を読んで御馳走を振舞うといった行事で、調べてみると農作物の豊作を祈念して行う行事で千葉県の北部に多いという話です。 我が家はサラリーマンで、農業には関係なかったのですが、何せ住んでいるところの年中行事の1つだったため、役が回ってくると仕方なく”オビシャ”の料理を準備して振舞っていたのを、おぼろげながら覚えています。 そういえば、自分の家でやった1回の記憶しかなく、他の家に行って御馳走になったことは覚えていない…多分、役が回って来るまでは、参加していなかったんだと思います。 そして役が回って来て仕方なく参加したような感じだと思います。 農家の人々は豊作祈願でしょうが、サラリーマンでよそ者の我が家にとっては、いったいどんな意味があったのか分かりませんが(笑) 本来は弓による神事なのだそうですが、私の住んでいた集落?では、いつの間にか御馳走を振舞うだけの行事になったようです。 お祭りならまだしも、ただ料理を振舞うだけの行事なんてバカバカしい感じがしますが…。農家が暇な時期に行われる行事のようですが、サラリーマンは貧乏暇なし(笑) 亡くなった父親が迷惑がっていたのを何となく覚えてます。今でもやってるんですかねぇ…面白くない単なる農家の食事会を…。 そんなことを秋分の日にふと思い出しました。

イゼルローン・フォートレスに行ってみたい!

今年(2018年)に御徒町駅近くに出来た「 ダイニングカフェ・イゼルローン・フォートレス 」。 言わずと知れた「 銀河英雄伝説 」のオフィシャル・ダイニングカフェです。 今暫くは予約制だそうです。 メニューも凝っていて、「同盟艦隊へのトールハンマー攻め」 とか、「アルテミスの首飾り」といったネーミングで、料理によっては面白い演出も用意されてます。(行ってからのお楽しみ♪) 銀英伝ファンが押し寄せている状態でしょうが、私も隠れ銀英伝好きなので、ちかいうちに訪問したいと思います。おっさん一人じゃ入りずらいんだけど、中学生の娘に同行を頼んでもダメ…かな…。 そういえば、最近、日大のアメリカンフットボールの試合における反則問題が話題になっていますが、私が報道などで見た内田前監督の言動や行動は、まるで銀英伝の「カストロプ動乱」におけるマクシミリアンという貴族の行動と重なるような気がして、アニメだけじゃなく、現実もまた恐ろしいんだ…などと考えたりします。 「事実は小説よりも奇なり。」というが、現実も架空の小説を超えるようなエグいこともあるものだと感じました。

木田梅子のような大きな器の女性

伊藤博文の奥方として、伊藤を支えた日本初のファースト・レディ… 木田梅子 。 度重なる伊藤の女性スキャンダルにもかかわらず、夫を支え続けて近代日本の礎を築いた功労者をご存知ですか? 別に男性の浮気を推奨・賛美しているのではなく、彼女の考え方を尊敬しているのです。 夫の女癖の悪さを受け入れつつ、夫が将来の日本を背負って立つ人間であることを信じ、伊藤を弁護し、自由に活動させた…まるで母や姉のような存在。 伊藤を育てたのは梅子なんだろう…などと考えてしまいます。 志を持って、日本の未来を切り開こうとする伊藤の目標を理解し、支援し続けた素晴らしい女性。 やはり、男性というものは、優れた女性に作られるもののようです。成功している人々を見ると、その多くは、素晴らしい奥方に支えられていることからも分かると思います。 女性があって、はじめて男性が成り立つというのが、私の理屈です。 優れた女性なくして、男性の成功はないと思います。

保険は掛け捨て。貯金じゃない!

何十年も昔…金利が高くて郵便局にお金を10年預けると2倍になった時代。 その頃の保険の勧誘は、「貯金代わりに」といった売り文句で保険の加入者を集めていました。 そういった時代に「保険」のイメージを作られてしまった年配の方々は、「保険=掛け捨て」という概念を理解できないようです。 最近でも、「掛け捨てじゃない」 といっている保険の商品がありますが、仕組み的には保険料を「掛け捨て」部分」と「貯蓄」部分に分けてあって、掛け捨てのみの保険より、保険料が「貯蓄」分だけ高くなっているというものです。 仕組みを知れば「なぁんだ」と言って、掛け捨てじゃないと言っている保険をバカバカしく思うのですが、昔の高金利時代の感覚のままの人は、 それが普通の保険だと勘違いを拡大してしまいます。 うちの母親も、そんな悲しい人々の中の一人の様で、基本的に保険は「掛け捨て」であるということが理解出来ないようです。 最近の銀行が審査なしのクレジットカードを広めようと営業した結果、たくさんのリボ払い地獄に陥ってしまっている人々を増やしてしまうのも然り…。 無知の人々(経済的弱者)を勧誘して、お金を動かして利益を得ようとする行為… 金融関係の企業の悍ましさとは、そういったところにあるんですね。

熟年離婚。最近の傾向は…

聞くところによると、最近の 熟年離婚 には以前とは違った傾向があるそうです。 一昔前は、「横暴な夫に対する妻の反乱」的な原因で、家事や子育てに一切かかわらなかった「内弁慶」の昭和の夫に対し、子どもが独り立ちしたのをきっかけに、妻から「三下り半」を突き付ける…という構図が多かったものです。 それが今では「真逆」(笑) 日本ではまだまだ男性主権的ではありますが、それでも昔よりは社会の中での自由度が増した女性の方が徐々に強くなって、けっこう大変なことになっている家庭もあるようです。 態度が「冷たい」とか、「ひどいことを言う・する」とか…昭和の男が想像するような「おしとやか」で「優しい」女性のイメージとは全く異なった女性がその対象なのですが…要は、この先老いてゆく中で、この人と一緒に居たら心の安らぎが得られないと判断して、離婚を自分から切り出す夫が増えて来ていると言われています。 そういった話を聞くと、私個人としては「早めに気付いて行動しておいて良かった」などと、不謹慎ながら思っています。 何故なら、私の離婚理由は正に先述の通りなのですから…。

日本の終戦記念日に思う…

今日、8月15日は「 終戦記念日 」。 正確には「日本が天皇陛下の玉音放送を通じて、敗戦を知った日」とでも言おうか。 兎にも角にも、日本の歴史の大きな転機となった一日である。 世界的に第二次世界大戦が終結したのは翌月、9月2日、アメリカ合衆国戦艦ミズーリの艦上で日本が降伏文書に調印した時だ。 日本人の気持ち的に「やっと終わった」と思ったのが8/15なので、日本的にはそのように決まったのであろう。 こんなところも日本人の精神主義的なところが感じられる。 良くも悪くも日本人は「気持ち」だから…。 俺自身は、戦争の体験など勿論ない。 ただ、俺が子どもの頃、正月に成田山へ初詣に行くと、参道の途中に白い服を着た手足や目の無い男の人たちが、楽器などをもって、寄付を募っていたことを非常に鮮明に覚えている。 彼らは太平洋戦争で体が不自由になった元兵士。 俺の亡くなった父親も戦争には行っていなかったせいか、彼らについてはあまり詳しい説明をしなかったように思う。 それでも俺は子どもながらに、戦争の悲惨さを感じ取ったつもりだ。 孫子の「兵法」ではないが、戦争というものは常に違う原因にて起こる。 よって、ただ反戦を唱えるだけではなく、その時代時代によって変化していく戦争の原因となりえる事象を見つけ出し、解消していく努力が必要なのだ。 兵器を所有しているから戦争が起こるわけではないのである。 現に永世中立国のスイスなどは戦争を起こしたりはしていない。 完全に自衛のための軍隊を所有しているのである。 現代はテロという無差別攻撃をされる時代である。 兵器をもっていようがいまいが、いうことをきかなければ攻撃される。 しかも、北朝鮮や中国のように、自国の利益を優先するために、国際法を無視して実力を行使している国もまだまだ存在している。 そこのあたりが、最小限の武力が必要な所以である。 日本の終戦記念日の今日、 俺個人としては、精神主義的且つ自虐的な思想を捨て、駄々を捏ねている一部の発展途上国家が焚き付けようとしている火種を国際法に基づいて適切に処理し、戦争の発端となるような非常識な行動をやめさせるべきだ。 そして、そのことを通じて一日も早く日本が日本人の手で自衛出来るような行動を断固としてとれるようになって欲しいと思っている。

ポケモンGOって、本当に社会現象だww

先日、とうとう日本でも「 ポケモンGO 」がダウンロードできるようになった。  俺も末娘にせがまれ、公開当日のお昼にダウンロード。  スマホの充電が十分であることを確認して、娘と二人で街の散策に出かけた。  ポケストップと呼ばれるアイテムが貰えるポイントがところどころにあって、 そのポイントにつく度に、親子で我が家と同じように「ポケモンGO」をやっている。  どこに行っても、いるいる!同じことしてる人たちが! ネットニュースでは、「ポケモンGO」が社会現象といってたけど、 まさにそのとおおりだと実感。  どこもかしこも「ポケモンGO」だれけwww それにしても、満タンだったスマホの電池が いつの間にか10%以下の充電率に… 末娘を促して、自宅に帰還。即座に充電開始!  こんなにエナジーの消耗が早いとは…。 これは絶対に予備のバッテリーが必要だ!  たかがゲームだが、娘がハマッタようなので、予備バッテリーを買うしかない…かな。 それも大容量のやつ!10000mAhくらいないと、足らない。  1回の外出で2回~3回の充電は覚悟しないとねぇ。 でも、あんなに散歩嫌いだった末娘が、自分からすすんで散歩に出かけようとするところは このゲームの効果なんだろうな。 ゲームのくせに、少しは体のためにいいこともあるようだww

床屋さんのマッサージって、どうしてあんなに気持ちいいんだろう!?

誰でも床屋さんに行くと、散髪や髭剃りの合間や後にしてくれるマッサージで、とっても気持ちよくなって眠くなってしまうものだ。 散髪をするのが目的で床屋さんに行っているはずなのだが、あの「気持ちよさ」が忘れられずに床屋さんに通っているような気もする。 単なる散髪なら、駅前などの千円カットや、オシャレにこだわりたいのなら美容室という手もあるのに、何故だが床屋さんに足が向いてしまう。 それだけ、あの「心地よさ」には魅力があるということなんだろうね。 ひげそり前に、顔に被せてくれる暖かいタオル。 そのとき施してくれる頭のマッサージ。 散髪が終わってからのマッサージ器によるマッサージ。 どれも「至福の時間」を作ってくれるから不思議だ。 月に1度程度の幸せな時間だが、毎週通ってもいい気がするくらい気持ちがいいw もう半世紀も生きている俺だが、中高生の頃から変わらない心地よさを与えてくれるのが、床屋さんだった。 そういった意味で、おれにとっては街の床屋さんの存在は、生活の中で、とても大きいものだ。 しゃれた美容室より、魅力的な街の床屋さん。 これからも、俺は通い続けるだろう。 ちなみに、街の床屋さんで使われている、あのマッサージ器。 名前を「 レイマックスバイター 」と言うそうだ。 俺の中高生の頃から見慣れたマッサージ器。 街の床屋さんでは、どこの町に言っても見かけるマッサージ器だ。 ロングランで頑張ってるね!

日本女性の黒髪が復権!?

女性の黒髪が復権したという。 ここ何年も、茶髪や金髪の女性に見慣れてきたから、個人的には髪の毛の色は、あまり気にしていなかったが、言われてみれば、色のついていない自然な黒髪の女性は少なかったかも知れない。 男でさえ、茶髪が多かったりするからねww 斯く言う俺自身も、大学生の時は金髪だった(爆) バンドやってたから、ちょっと派手にしてみただけなんだけど、昭和の時代では目立ちに目立ったようだ。 新宿や渋谷など、人が多い場所での待ち合わせは、俺の金髪が目印になったりしたw 時間に正確だったから待ち合わせ場所に10分前には着いてたからね。 山手線に乗っても、たまたま座席が空いていて、俺が座っていると…混んできても俺の両隣には誰も座らなかった゚(゚´Д`゚)゚ ディスコにバイトの面接に行っても、「その髪、何とかなりますか?」と言われて「いいえ!」と答えると門前払いだったしwww バブル直前の日本では金髪だと何かと肩身が狭かったんだよね。 それが今や、茶髪や金髪が普通の仲間入りをしてるっていうから、時代の流れとは不思議なもんだ! 確かに昔から女性の黒髪は、日本女性の象徴のようなもので、髪が綺麗だと美人に見えたりしたものだ。いや、美人の黒髪が魅力的なのかな!? まぁ、どっちでもいいけどw とにかく最近は、自然な黒髪に化粧や服装などでファッションセンスをアピールする傾向にあるらしく、女性誌でも黒髪に似合うファッションが数多く提案されているようだ。 2020年の東京オレインピックに向けて、日本古来の文化が見直され復権する兆しが見える。 ファッション、食文化、伝統芸能などなど…日本が世界文化の憧れになる日も近い…かも!!