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9月, 2018の投稿を表示しています

自販機で売っている”幻の出汁”が欲しい!

有るところにはある。無いところにはない! 自動販売機で販売している” 飛魚出汁 ”  この”飛び魚入り”の出汁は、手軽なのに料理の腕を問わず、誰でもお料理を奥の深い風味に仕上げてくれるスグレモノ! 味噌汁、豆腐、おでんなどの和食料理の他、めんつゆとしても使える万能の出汁。 ちなみに… 長崎近海で漁獲されるトビウオのことを平戸地方では”あご”と呼ぶらしい…。 この”あご”を炭火で焼いたものを高級だしとして珍重してきたそうです。 焼きあごをそのまま1匹まるごと入れ、さらにダシ昆布を1片入れた、濃厚なつゆ。時間の経過とともに流通後も出汁がとれ、色合いも濃くなっていきます。 煮物の下味、麺つゆ、澄まし汁のダシなど幅広く料理に使えます。 あごを炭火で焼いたものは高級出汁として、昔から珍重されています。  そんな” 飛魚だし ”は、自動販売機で販売されているものの、日本全国のどこにでもあるわけではなく、ランダムに様々な場所に点在しているため、無いところには無いのです。 だから、どうしても欲しい場合は通販で買う…しかない…ですね(笑)

オビシャという行事の記憶

筆者は小さい頃、千葉県佐倉市というところで育ちました。 佐倉市の端っこに位置する農村地帯です。 だから、周囲の人々は皆、農家ばかり…我が家は東京から疎開して来てそのまま住み着いた”よそ者”だったりします。 そんな佐倉市某所では、確か秋だったと思いますが「 オビシャ 」という行事がありました。 毎年当番が決まっていて、その当番の家に近所の人々を読んで御馳走を振舞うといった行事で、調べてみると農作物の豊作を祈念して行う行事で千葉県の北部に多いという話です。 我が家はサラリーマンで、農業には関係なかったのですが、何せ住んでいるところの年中行事の1つだったため、役が回ってくると仕方なく”オビシャ”の料理を準備して振舞っていたのを、おぼろげながら覚えています。 そういえば、自分の家でやった1回の記憶しかなく、他の家に行って御馳走になったことは覚えていない…多分、役が回って来るまでは、参加していなかったんだと思います。 そして役が回って来て仕方なく参加したような感じだと思います。 農家の人々は豊作祈願でしょうが、サラリーマンでよそ者の我が家にとっては、いったいどんな意味があったのか分かりませんが(笑) 本来は弓による神事なのだそうですが、私の住んでいた集落?では、いつの間にか御馳走を振舞うだけの行事になったようです。 お祭りならまだしも、ただ料理を振舞うだけの行事なんてバカバカしい感じがしますが…。農家が暇な時期に行われる行事のようですが、サラリーマンは貧乏暇なし(笑) 亡くなった父親が迷惑がっていたのを何となく覚えてます。今でもやってるんですかねぇ…面白くない単なる農家の食事会を…。 そんなことを秋分の日にふと思い出しました。

樹木希林さんも、西城秀樹さんも逝った…寺内貫太郎一家

2018年9月15日、女優の 樹木希林 さんが亡くなりました。 遂この間、 西城秀樹 さんが亡くなったばかりです。これで「 寺内貫太郎一家 」の出演メンバーがまた一人いなくなりました。 樹木希林さんは、以前「悠木千帆」という芸名でしたが、ある時期にオークションに出品して2万円程度で売ったとのこと。 「ジュリ~!」っと言って沢田研二さんのポスターの前で悶えていた樹木希林さんが懐かしく思い出されます。 「寺内貫太郎一家!」というセリフの後に「ツー」って言ってたのも覚えています。 人生も半ばを過ぎると、私自身との直接の関係の有無とは無関係に、名前だけとかでも知っている人々が、次々に亡くなっていくのが寂しく感じるものです。 テレビや映画で見たことのある有名人、自分の親族、友だち、知人、職場の仲間などなど…次々と亡くなっていくのは世の摂理。甘んじて受け入れるしかないのでしょう。 私自身、自分の生を全うして、いつの日か、そんな懐かしい人々の待つ「あの世」へ行くのでしょう。 だけど、それまでは…生きている今は、精一杯、毎日を生き抜くだけです。        

北海道地震…被災後の買い出しで長蛇の列

2018年9月6日。 北海道 で大規模な 地震 が発生。 地震後の被災地では、イオンなどのスーパーや各コンビニに、生活用品を求めて人々が殺到し、長蛇の列になっているとのことです。 やはり、災害に対する準備をしている方々は少なかったのでしょう。 水やカセットコンロや電池など、基本的な防災グッズを買い求める人が多いようです。 いつどこで何が起こるかわかりません。 今後は、個人での”自己完結性”をもった準備が必要なのだと思います。 自己完結性…自衛隊のように、全てを自分で賄えることを意味します。 公的な助けを待たなくても生きていられるように、野外でも独自で生活できるための装備を準備しておくことが必要な時代です。 「出来る」「出来ない」ではなく、やっておかないと被災時に困窮するという意味です。 私自身、東日本大震災で被災しましたが、食料や水、カセットコンロ、照明などは準備してあったので、数日間の停電と食料供給の無い状況でも平城に近いカタチでの生活が出来た経験があります。 それだけに、今回の北海道の地震でも、あらためて自分の備蓄品を考え直し、さらにレベルアップした災害に対する対策をとっていこうと思います。 皆さん…特に被災経験のない方々も、この機会に真摯に考えて頂きたいと願っています。

日本体操協会のパワハラ問題での塚原夫妻の謝罪とは?!

アメリカンフットボール、レスリング、ボクシング、体操…といったように、東京2020を目前に控え、スポーツ界を揺るがしている パワハラ問題 。 それらすべてに共通しているのが、その原因となった人物が団体内での権力者であり、しかも、パワハラについての認識が全くないというところ。 そういったパワハラという観念を持たないために、全ての事例で初動対処を誤っているのが特徴です。 昔ながらのパワハラを普通だと思っているので、自分が悪いことをしたという認識が出来ない。 だから、初動で強く反発した言動や行動になってしまう。 要するに、最初の対応(言動・行動)が当事者の”本音”である場合が殆どです。 今回、体操の塚原夫妻もそうでしたが、途中から態度を変えたように”見せかけ”て、宮川選手に謝罪をしたい意向を示しました。…が、手遅れでしょう。初動で誤った対応をしてしまったのですから。(実は、本音が表れた対応だったのだと思います。) 今後は第三者委員会によって、事実関係が明らかにされ、パワハラの実態がある程度解明されることで、夫妻の 過去の栄光や実績を自ら汚す 結果となるような流れになるでしょう。 そういったご時世なのですが、今でも自覚の有無にかかわらずパワハラを続けている各団体の権力者は多数存在していることでしょう。今後は少しずつでも問題を表面化させることで、ほんの少しずつ改善はされてゆくのでしょうが…今回も所詮、 権力を正当に行使できる人格 の人間が少ないという事実が浮き彫りになっただけで、人は権力を持つと自己の利益のために使う傾向が強いということが確認出来ただけに過ぎないでしょう。 パワハラ問題は人が人である限り、永遠に絶えないような気がします。