成人式の振袖貸衣装の予約は1年前の成人式の直後から始まる。 だが、成人式の前後は、貸し出し中の振袖が多く、新作も入ってきていない。 よって、より多くの振袖の中から選びたいなら、2月の下旬から3月の初旬がおすすめだ。 その頃なら、貸し出した振袖も返却され、新作もポツポツ入ってきているので、選べる種類が多くなるからね! そんな訳で、先日、早々と、うちの長女の「来年」の成人式に備えて、振袖の予約に行ってきた。 本人の好きな色を元にして、振袖を選び、帯を選び…長女は何だか楽しそうだったようで、俺もウレシイ。 振袖と帯や履物を一通り予約して、成人式当日の写真撮影も予約。それに合わせたヘアメイクと着付けの美容室も予約。 その美容室では、髪飾りやつけ毛のタイプも仮に付けてみてから予約。 …よっしゃ!これで、来年の成人式当日の朝に、予約した美容室に行くだけでOK!! 無事、来年の成人式に向けた、全ての準備は完了した。 これで、長女も安心して勉学に勤しめる…かな!? だが、父親の俺の心境は複雑であった。 なぜなら、娘が徐々に俺から遠ざかっていっているのを感じているからだ。仕方ないことだけどね。いつまでも一緒に暮らせるわけじゃないんで。 俺の友だちのように、子どもを授かれなかった人たちからみれば、かなり幸せなんだろうけど。寂しさは否めない…。 今は次女が居てくれるから、何とか元気でいられるけど、いずれ俺一人になる日が来ることが分かっているだけに、心の準備が必要だとは思うが…。俺には「子育て」という日課が必要なんだよね! 「子育て」is my life. イクメン中のちょいワル親父は、子育てが生き甲斐なのだ。
昭和・平成・令和…と、時代が移り行くに連れて変化する悲喜交交の人間模様と心模様のエッセイ。