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9月, 2015の投稿を表示しています

ミスDJ、逝く…

川島なお美と言えば、俺が大学時代にミスDJをきっかけに いわゆる「女子大生ブーム」の中心にいた女性。 何をやっても言っても、そこはかとない「気品」を感じた眩しい存在だった。 晩婚だったが、鎧塚氏との結婚後は、まさに夫婦の鏡として大きな存在となった。 昨今、性格の不一致とか、その他云々で、夫婦は簡単に離婚してしまうが、 「辛い時こそ支え合う」という夫婦の理想を体現した彼女と鎧塚氏の生き様は、 小市民の我々が、是非とも見習わせてもらわなければならないモデルではないだろうか。 「年上の女房は金の草鞋を履いてでも探せ」とはよく言ったものだ。 やはり男は「子ども」。 女性は「母」であり「姉」であり「大人」なのだ…と。 人類が上手く生きていくためのベストなパターンがそれではないのだろうか。 考えてみれば、「おしどり夫婦」と言われているカップルは ほとんど例外なく「姉さん女房」。※たとえ女性が年下でも「年上」っぽい大人 最近は、本当の意味で「大人」の女性の割合が減ってしまっているようだ。 男性も「幼稚」という意味での子どもが増えたww 女性としても、妻としてみても、理想的で尊敬に値する人生を歩んだ、 素晴らしい女優の川島なお美さんのご冥福をお祈りする。

俺が食育に拘るワケ

俺は、自分の子どもたちにはなるべく俺の手作りの料理を食べてもらうようにしている。 たとえ仕事が忙しくても…だ。 何故、俺がそんなに手作りの食事に拘るのか…その理由は!? 俺の母親は料理が苦手…というより、作るのが嫌で、 俺が子どもの頃は、一週間に同じ料理が2度出てくるのは当たり前だったww それに加え、味付けもまちまち…同じ料理でも毎回味が違う。 その理由は、調味料の量的な目安を持たず、作る時々の感覚で味付けするからだ。 笑えるのは、市販のカレールゥを使ってカレーを作ると、 同じメーカーのルゥであるにもかかわらず、水っぽかったり、妙にコッテリしていたり… 味噌汁も、味が薄かったり、塩っぱすぎたり… 俺の母親にとって、食事は「ただ生きるための食べる」ためのものらしく、 とりあえず食わせておけば良い…程度のものだったようだ。 他方、結婚してから。 もうとっくに別れたけど、前妻は料理を作るときの味付けを、ほとんど全て 市販のタレやスープや汁など「できあい」のものを使っていた。 加えて、料理の種類は手巻き寿司や鍋料理など、自分で味付けすることのない 金ばかりかかる料理が多く、片付けが面倒な揚げ物などは一切作ってくれなかった。 そういったことで、俺は貧相な食生活の経験から、家庭の味に飢えていた。 「母親の味」「家庭の味」を知らずに半世紀も生きてきたのだ! それだけに、自分の子どもたちには、家庭の味を知らないなんてことはさせたくない… そんな思いで日々、子どもたちが喜んで食べてくれるような味付けの料理を作りたいと 食事作りに励んでいるワケなのだ。 当たり前の話だが、揚げ物はしっかり素材から衣をつけて作るし、 鍋をやるとしても、市販のスープを使わずに、ワカメなどで出汁をとって作る。 末の娘は、我が家と前妻との間を行き来して生活しているが、前妻のところにいるときは、 おにぎりやパン、外食が多いようで、たまに俺が「ファミレスでもいこうか?」 と 娘に聞くと、「パパの作ったゴハンがイイ!」と言って、外食を嫌う。 だから尚更、手作りに拘りたくなるワケだ。 将来、大人になってから、パパの手作り料理の味が、 俺の愛娘にとって