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残念な公務員…国鉄の元職員の老人の自慢話

  もう 10 年以上も前のこと、知り合いに旧国鉄の職員だった老人がいた。当時で 70 歳は過ぎていたと思う。その老人の自慢話。   結論から言うと、話している本人は自慢げだが、一般の人が聞くと旧国鉄の悪い体質が分かってしまうような内容の話。   一体どういうことか…   当時の国鉄で、深夜に線路の保守作業をやっていたこの老人。   当時は 2班 のチーム制で、それぞれの担当箇所に分かれて作業をしていたそう。その作業 を 早く終えてしまった班は、休憩室で何時間もトランプや将棋で遊んでいても良かったんだとか。たとえ片方の班が難儀していても…だ。   その老人の班は、毎回毎回早く作業を終わらせて、毎晩遊ぶことが出来たということを自慢げに話していた。   このことは旧国鉄の人材の配置や作業の割り振り、保守計画そのものが非効率的で、無駄が多かったことを物語っている。人を遊ばせている分、人件費だけでも無駄が多かったということだ。   そんな組織全体から見た場合の生産性の低さを自慢してしまうほど、旧国鉄職員は一般人とは感覚が違うことがよく分かった。この老人、悪い意味で「昔の公務員」の感覚だったようだ。   仕事の質や効率を向上させる必要のない?!公務員…今となっては昔の話…とも言い切れない部分が、各官公庁に残っているのは残念だが…。   脱却せよ!親方日の丸の感覚から!!