東京都で「馬」のつく地名で思いつくもの。 世田谷区上馬、下馬、同じく世田谷にある馬事公苑、大田区馬込、新宿区高田馬場、 小伝馬町など…かな。 たとえば上馬。 1889年に市町村合併で「東京府荏原郡上馬引沢村」から「東京府荏原郡駒沢村」になり、1925年に「東京府荏原郡駒沢町」になった。1932年に「東京府東京市世田谷区」。その後更に合併を繰り返し、1943年に都政に移行した後に、現在の「世田谷区」になった。その名残が「上馬、下馬」。 「荏原」という地名は、7~8世紀頃には、既に使われていたようで、「上馬、下馬」という地名が出来たのは、それ以降であろうが、その発祥時期は定かではない。 こうやって列挙していくと、枚挙に暇がないww それに馬がつく漢字で「駒込」なんていうのもある。文京区本駒込なんかがそうだ。 駒場もあるしw けっこう「馬」にちなんだ地名は多いもんだな。 田畑を耕したり、人や物を運んだり、現代では競馬や乗馬で人々を楽しませてくれる。 犬と並んで、人との関わり合いが深い馬。 だから地名のみならず、干支の中にもしっかりと入っているんだな。 もっともっと馬と関わる機会が増えれば、日本人は、もっと優しくなれるかも。 馬は人を癒してくえるって言うじゃん。 米国の西部劇のように、馬がメインの交通手段になれば面白いんだけどねww 海外には「騎馬警官」なんてのもあるけど、日本の交通事情では難しいかな。 今年は午年。 日本がウマくいけば、世界がウマくいく! 俺だけじゃなくて、日本人みんなが世の中の良い流れを、 日本から世界に発信する年になることを祈りつつ、2014年が始まった。 謹賀新年。
昭和・平成・令和…と、時代が移り行くに連れて変化する悲喜交交の人間模様と心模様のエッセイ。