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駄菓子屋のクジ

筆者は小学生の頃、近所の駄菓子屋で日常的な買い物をしていた。

仮面ライダースナックを買ったり、クジ引きをしたり…。


そのクジ引きで、ある思い出がある。

小学生だった筆者は、クジの景品にウルトラホーク1号があったので、それが欲しくて、お小遣いをつぎ込んでクジ引きに勤しんだ。結果は外ればかりだった。

そのことに何かを感じたのか、次の日、父親がその駄菓子屋に同行し、筆者はその日もお小遣いをはたいてクジ引きをした。

だが、 数百円使っても、外れだった。


それを見ていた父親が、おもむろに店のおばさんに「このクジを全部買う。」と言って、その箱にあるクジ券を筆者に全部引かせた。

その結果…クジ券は全部なくなったものの、飾ってある景品の1~3等は全て残っていた(爆)


父親は筆者に言った。

「クジってのはこんなもんだ。最初から当たり券が入っていて、1等が出てしまったら誰もクジを引かなくなるから、当たり券は最後までクジ券の箱には入っていないんだ。商売とはそういうものだ。」

駄菓子屋のおばちゃんは顔がひしゃげていたww


他の駄菓子屋もそんなもんなのかなぁ…店側の理屈は分かるけどフェアじゃないよね。

そういえば先日、大阪のゲーム店の店長らが詐欺で逮捕されたけど、クジじゃなくてクレーンゲームでの詐欺行為だったよね。よく考えれば、昔、筆者が通ってた駄菓子屋も詐欺だったんだね…なんか切ない。 

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