アメリカンフットボール、レスリング、ボクシング、体操…といったように、東京2020を目前に控え、スポーツ界を揺るがしているパワハラ問題。
それらすべてに共通しているのが、その原因となった人物が団体内での権力者であり、しかも、パワハラについての認識が全くないというところ。
そういったパワハラという観念を持たないために、全ての事例で初動対処を誤っているのが特徴です。
昔ながらのパワハラを普通だと思っているので、自分が悪いことをしたという認識が出来ない。
だから、初動で強く反発した言動や行動になってしまう。
要するに、最初の対応(言動・行動)が当事者の”本音”である場合が殆どです。
今回、体操の塚原夫妻もそうでしたが、途中から態度を変えたように”見せかけ”て、宮川選手に謝罪をしたい意向を示しました。…が、手遅れでしょう。初動で誤った対応をしてしまったのですから。(実は、本音が表れた対応だったのだと思います。)
今後は第三者委員会によって、事実関係が明らかにされ、パワハラの実態がある程度解明されることで、夫妻の過去の栄光や実績を自ら汚す結果となるような流れになるでしょう。
そういったご時世なのですが、今でも自覚の有無にかかわらずパワハラを続けている各団体の権力者は多数存在していることでしょう。今後は少しずつでも問題を表面化させることで、ほんの少しずつ改善はされてゆくのでしょうが…今回も所詮、権力を正当に行使できる人格の人間が少ないという事実が浮き彫りになっただけで、人は権力を持つと自己の利益のために使う傾向が強いということが確認出来ただけに過ぎないでしょう。
パワハラ問題は人が人である限り、永遠に絶えないような気がします。
それらすべてに共通しているのが、その原因となった人物が団体内での権力者であり、しかも、パワハラについての認識が全くないというところ。
そういったパワハラという観念を持たないために、全ての事例で初動対処を誤っているのが特徴です。
昔ながらのパワハラを普通だと思っているので、自分が悪いことをしたという認識が出来ない。
だから、初動で強く反発した言動や行動になってしまう。
要するに、最初の対応(言動・行動)が当事者の”本音”である場合が殆どです。
今回、体操の塚原夫妻もそうでしたが、途中から態度を変えたように”見せかけ”て、宮川選手に謝罪をしたい意向を示しました。…が、手遅れでしょう。初動で誤った対応をしてしまったのですから。(実は、本音が表れた対応だったのだと思います。)
今後は第三者委員会によって、事実関係が明らかにされ、パワハラの実態がある程度解明されることで、夫妻の過去の栄光や実績を自ら汚す結果となるような流れになるでしょう。
そういったご時世なのですが、今でも自覚の有無にかかわらずパワハラを続けている各団体の権力者は多数存在していることでしょう。今後は少しずつでも問題を表面化させることで、ほんの少しずつ改善はされてゆくのでしょうが…今回も所詮、権力を正当に行使できる人格の人間が少ないという事実が浮き彫りになっただけで、人は権力を持つと自己の利益のために使う傾向が強いということが確認出来ただけに過ぎないでしょう。
パワハラ問題は人が人である限り、永遠に絶えないような気がします。
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