「 年上の女房は金の草鞋を履いてでも探せ 」という諺がある。 本来は「年上の女房は鉄の草鞋を履いてでも探せ」らしいが、 「鉄」は重くて丈夫なので、それだけ苦労をして長い時間がかかっても探す価値があるということだろう。 その「鉄」が同じ金属のであり、価値の高い「金」といいう字に変わったようだ。 さて、そんな苦労をしてまで探す価値のある「年上の女房」とは!? 年上の女性は気配りができることから、重宝がられていたから、そのような諺が生まれたようですが、本来の意味からすれば、気遣いが出来れば年の上下は関係ない…っと言えないこともないw 俺が思うに「年上」というよりは「大人」ということじゃないかと思う。 母性が強く、男の進む道をさりげなく、だけど強力にサポートしてくれる…ような。 一般的にはプロ野球などスポーツ選手の奥様は、こういった傾向の女性ではなかろうか?元々は一般人だったり、アナウンサーだったり、タレントだったりしても、結婚した後は夫の健康管理やモチベーションを上手くコントロールできる大人の女性。 男が安心して好きな仕事に集中出来ることで、その仕事で成功を収め、収入にも精神的にも余裕が出来ることで家庭も円満になり、更に上の次元の仕事を目指せるという良い循環を作り上げる女性。 最初の頃はお互いに辛いだろうけど、妻が支え、夫が仕事を頑張ることで、段々と良い循環になって来る… 最近では楽天ゴールデンイーグルスの「まー君」の奥方「里田まい」さんが有名になっているようだが、男を支えてくれる母性豊かな 大人の女性 が出来る男を作るといっても過言ではないのでは? ダルビッシュ氏などは、それが叶わなくても成功できる強者なのだが、もし、大人の女性と一緒だったら、もっと凄い活躍が出来るのかも知れないなww
昭和・平成・令和…と、時代が移り行くに連れて変化する悲喜交交の人間模様と心模様のエッセイ。