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人間力がFランクの人間は相手にしないことが肝要。

人間力とは知識や経験を上手に使って人望を得ることが出来る1つの大きな指標です。 そして、 Fランク とは大学の偏差値などにも使われていますが、点数の分布を表した数値です。 たとえば、偏差値が55以上なら全体の約30%上位に属し、45以下なら同じく全体の中の下位の約30%に属しているということです。 そんな偏差値的な考えで表現するとしたら、人間力Fランクは、全体の下位30%以下の人々といえます。 人間力がFランクだと、例えある程度の知識があったとしても、それを他人に正確に伝えて動かすというリーダー的な役割には不向きとなります。 会社などの組織なら、立場というもので、部下はある適度は我慢して動いてくれるものですが、モチベーションが上がらないので最大の効果は得られないでしょう。 しかも立場だけで部下に指示しているような場合は、言い方や扱い方が酷いことがもとで喧嘩になってしまう可能性もあります。 もしも上司が人間力Fランクなら、それでも我慢するか、辞めるしかないのです。 正論を語っても理解出来るはずもないので、議論や意見は無意味です。 それだからFランクなので。 人生、出逢いは重大な「運」ののかも知れませんが、不幸にもFランクの上司にあたってしまったら、間違っても正論などの意見は言うべきではありません。繰り返しますが、正論を理解できないのでFランクなのです。だから「無駄」です。 のらりくらりとかわすしかないのです。君子危うきに近寄らず。