キックボード と言えば電動で街を危なっかしくは走っている光景を目にすることが多い乗り物。 自転車と同様に誰でも気軽に乗れて、ルールーも徹底されていないので、「ちょっとくらいは…」などと考えて違反したり、無知で違反したりしている人々が山ほどいる。 中でも私が気になったのは、駅のホームで3~4歳の自分の子どもを キックボード に乗せて連れて歩いている若い母親がいたこと。 いくら子どもでも、駅のホームで キックボード はないだろうに…むしろ、ここでは乗ってはいけない旨の教育をしなければならないものを。 その同類で、ホームでスケボーに乗っている若者(=バカ者)のような大人を育成しているようなものだ。 何よりも危ないから禁止されているのだから。 他人にケガをさせて、多額の損害賠償を請求されたり、被害者の一生を台無しにしたりするまで続けそうな気がするので怖い。 他人事ながら、そういった子どもたちを不憫に思う。
昭和・平成・令和…と、時代が移り行くに連れて変化する悲喜交交の人間模様と心模様のエッセイ。