鉄道マニアの中には、写真を撮ることを主とする「撮り鉄」というのがある。
その「撮り鉄」が今、2023年1月7日〜8日に実施される渋谷駅の改良工事に伴う、山手線外回りホームの変更を前にして、現在の1番線ホームに集まっている。
「撮り鉄」と聞くと、報道では「他人の土地に無断で侵入」とか、「木々を勝手に伐採」とか、「線路に侵入」とか…個人的には良いイメージが無い。
そして私は今、現実としてマナーの悪い「撮り鉄」を目の当たりにしている。
JR渋谷駅の1番線で、立入禁止エリアに入って撮影したり、通行人の邪魔になる場所でホームのスピーカーからのアナウンスの録音をしたり…迷惑な悪い側の撮り鉄たちは好き勝手に自己満足の撮影をしている。
これでは真面目にルールやマナーを守っている正統派の撮り鉄が哀れだ。何故なら、全部が「撮り鉄」と一緒くたにされるから。
それにしても、悪い側の撮り鉄は、人数的には随分と多い。もちろん「にわか撮り鉄」もいるだろうが、たった数分間ホームを見ていただけで、こんなにも…。
どうやら、彼らの良心に期待しても無駄なようだ。
思いっきり罰則を設けて取り締まる以外に、無法者の悪い撮り鉄たちを減らす術はなさそうだが…。
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