我が家の「食育」の歴史…
まぁ、実のところ俺が子どもの頃の家庭も、
2度の結婚での家庭でも、いわゆる「家庭の味」などと
いえるものは存在しなかったけどねww
さてと…まずは俺の子ども時代。
うちの母親は料理が苦手。それに嫌いなのかも。
というのも、料理のレパートリーが極端に少ないので
一週間で同じ料理が2回あったりすることが頻繁にあった。
味付けは、毎回違っていて、味が濃かったり薄かったり。
たまに丁度いいこともあったが、
そんなとき「美味い」などといったらさぁ大変w
一週間に3回は同じものを食わされた。しかも!
その都度、味の濃さが違ってwww
学校への弁当も、常に同じようなおかずだった。
だから学校給食が恋しくなったものだ。
俺の親父が、やたら外食したがったのは、
そういうことだからだろう。
家ではなるべく食べたくなかったようだ。
そう言えば、親父が定年後の年金生活に入った後は、
よく夫婦で惣菜屋で味の濃い、健康に悪そうなおかずばかり
食べていたようだ。
それもこれも、お袋の料理作り嫌いが影響してのことだろう。
数年前、親父が亡くなってからの俺の母親の食生活。
見ていて不思議に思うのだが、
煮物とカレーを交互に食べているようだ。それも万年。
よくよく飽きないものだと関心してしまうww
ただ、母親の考え方を解説すると、彼女的には
「食べるために働き、生きるために食べる」と考えているだけで、
「自己実現のために働き、楽しむために食べる」という
俺の常識とは全く異なる考え方なのだ。
だから食事は、ただ「食べさせれば良い」という発想になり、
味付けやメニューや健康などは関係ないと思っているようだ。
そんな訳で、俺の子ども時代には「家庭の味」とか
「お袋の味」などというものは存在しなかったのだ。
俺が現在、自分の子どもたちに手作りで
食事を作り続ける理由の1つは、
俺の「暗い過去」wwwにあるということが言えるのかも。
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