私が生まれてから、身近で人の死を幾度となく見て来ました。
最初は祖母。それから、親戚や実の父親など。
親類関係以外でも、職場の仲間。(レスキューの仕事)
中でも、同期のAの死は衝撃的でした。
Aは典型的な関西弁の男で、私をライバル視していたらしく、何かと私と競おうとしてくるので、よくぶつかったりしたこともあり、いわゆる対立関係にあったと思います。
私自身、マイペースなので、そういったAのことをウザいなぁ…などと思ってましたし。
それでも、ある実ミッションでAが山に激突して亡くなったと聞いた時、ショックとともに空しさというか閉塞感というか、そんな複雑な気持ちになったのを覚えています。
たとえ対立している相手でも死んでしまうとこんなものか…と感じたものです。
嫌いな奴だったのに、その時も、そして未だに思い出すと涙が出てきます。
たとえ対立している相手でも死んでしまうと虚しい…
どういった関係であれ、かかわりのある人間の死は、心に大きな傷跡を残すものなのだと思います。
後輩も、先輩も、そしてAとは別の同期も…何人も殉職しています。
レスキューは人を助けるための仕事。生きていれば更に多くの人々を救ってくれていただしょう。
そういった人知れず死んでゆくレスキューにいたことを誇りに思います。
そして、志半ばにして逝った彼らの分も生きて、生き抜いて、社会に僅かでも貢献出来るよう努力していくことが、先達への、せめてもの手向けだと思っています。
命を救うために逝った全ての仲間たちの冥福を祈ります。
最初は祖母。それから、親戚や実の父親など。
親類関係以外でも、職場の仲間。(レスキューの仕事)
中でも、同期のAの死は衝撃的でした。
Aは典型的な関西弁の男で、私をライバル視していたらしく、何かと私と競おうとしてくるので、よくぶつかったりしたこともあり、いわゆる対立関係にあったと思います。
私自身、マイペースなので、そういったAのことをウザいなぁ…などと思ってましたし。
それでも、ある実ミッションでAが山に激突して亡くなったと聞いた時、ショックとともに空しさというか閉塞感というか、そんな複雑な気持ちになったのを覚えています。
たとえ対立している相手でも死んでしまうとこんなものか…と感じたものです。
嫌いな奴だったのに、その時も、そして未だに思い出すと涙が出てきます。
たとえ対立している相手でも死んでしまうと虚しい…
どういった関係であれ、かかわりのある人間の死は、心に大きな傷跡を残すものなのだと思います。
後輩も、先輩も、そしてAとは別の同期も…何人も殉職しています。
レスキューは人を助けるための仕事。生きていれば更に多くの人々を救ってくれていただしょう。
そういった人知れず死んでゆくレスキューにいたことを誇りに思います。
そして、志半ばにして逝った彼らの分も生きて、生き抜いて、社会に僅かでも貢献出来るよう努力していくことが、先達への、せめてもの手向けだと思っています。
命を救うために逝った全ての仲間たちの冥福を祈ります。
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