巷では「妖怪ウォッチ」の関連グッズで溢れている。 何でも、親までが子どものために、「妖怪ウォッチ」グッズを買うために列に並んで頑張っているらしい… そんな世間の騒ぎもどこ吹く風と、我が家では「妖怪ウォッチ」のテレビを観るに留まっている我が子に感謝している。 「妖怪ウォッチ」より「ポケモン」が好きらしく、グッズを買うなポケモングッズというのが、うちの娘だ。 梅雨が明けて暑さが本番となった今週末。 イオニストの俺は、娘と二人で某イオンを訪れた。 だが、そこには何と… 「妖怪ウォッチ」グッズが一杯!! 所狭しと特設コーナーを埋め尽くしている。 ブームというのは不思議なもので、他人が持っていると、自分も欲しくなるものだが、昔ならブームになると7~8割の人が感染してたような気がするが、最近のそれは、半分程度…かな!? ブームとはいえ、大部分が、その波に乗っかるわけではなくなってきているようだ。 ブームは昔ほどの感染力がなくなってきている…趣味や嗜好の多様化が進んだ証拠だね。 だから、提供する側も、チョッとしたブームの気配を感じると必死で関連グッズを出してくる。面倒くさい限定条件をつけてww ブームは短く、限りがあるので、短期決戦で勝機を見出そうというわけだ。 「マイブーム」という言葉があるけど、現代は、様々な趣味の違った個々人の「マイブーム」があって、大人気になることが減った分、プチ人気が増えて…ある意味で人気の裾野が広がったんだよね。 俺なら、そこに勝機を見出したいな。 いわゆるロングテール的な小さな人気にね。
昭和・平成・令和…と、時代が移り行くに連れて変化する悲喜交交の人間模様と心模様のエッセイ。