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平成の金融機関の罪

平成は約30年間続いたわけですが、現在は景気の悪さが続いて、収入の格差も大きくなっています。

でも、昭和の末から平成の初めの頃はバルブ景気で、日本全体が”中流”と勘違いした時代ありました。

その頃は金融機関の預け入れ金利も6%で、10年以上預ければ2倍近くになるという、今考えると夢のような時代でした。

その後、バブル経済が崩壊し、一気に金利も下がり、日本全体が不景気になっていきました。

そこで困ったのが金融機関。

特に、生命保険会社は予定金利を高く設定していたので、解約返戻金などの出費が無視できないくらいのダメージを与える事態になっていました。

そこで、生保各社が考えたのが、保険の切り替えでした。

従来の高い予定金利のままの既存の保険契約を、予定金利が低い新しい保険契約に変えさせるといった手段を、容赦なく実行したのです。

営業マンは「新商品が出ましたから」といった感じで、古い契約を続々と新しい契約にしていったのです。現実的に顧客には全くメリットの無い解約と新規契約だったのです。

一般市民は保険料の計算の仕組みなど分かるはずもなく、見かけ上、目新しい名称のオマケ(特約)をつけた新商品の保険を外交員に言われるまま、変更してしまったのです。

知らないことを良いことに、保険会社というものは酷いことをしたものです。

所詮、金融業界は他人のふんどし(お金)で、自分たちの利益を作っているのですから、生き残りをかけてやっただけなので、騙された方が悪いとしか言えないのかも知れませんが…。


そういった事態を防ぐには、自分自身が広く浅い知識を持つように努力しつつ、自分の協力者、知人や友人に、そういった金融関係の情報に詳しいFPなどがいればアドバイスをもらうことが必要です。




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