スペースX(SpaceX)と関連・提携している主な日本企業を、その関連分野(「Starlink通信網の活用」「ロケットでの打ち上げ委託」「出資」)ごとに端的にまとめます。
1. 通信・ネットワーク分野(Starlink関連の提携)
スペースXの低軌道衛星通信サービス「Starlink(スターリンク)」の国内展開において、事業提携や販売代理店契約を結んでいる企業です。
KDDI
関連分野: 通信インフラ・Direct to Cell
au基地局のバックホール(中継回線)としてStarlinkを活用。また、空が見える場所であれば圏外でもスマートフォンとStarlink衛星が直接つながる「Direct to Cell」サービスでも強力な提携関係にあります。
ソフトバンク
関連分野: 法人向け通信サービス
企業や自治体向けサービスである「Starlink Business」の公認リセラー(代理店)として、国内の法人ネットワーク構築を支援しています。
丸紅
関連分野: 法人・海上向け通信サービス
同じく「Starlink Business」の国内正規代理店。特に、洋上の船舶向け通信や山間部での活用など、幅広い産業向けに通信ソリューションを展開しています。
2. 宇宙探査・衛星の打ち上げ委託(顧客としての関係)
自社の人工衛星や探査機を宇宙へ運ぶための輸送手段として、スペースXのロケット(主に「Falcon 9」や次世代機「Starship」)を利用している企業です。
ispace(アイスペース)
関連分野: 月面探査
民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」の月着陸船(ランダー)の打ち上げロケットとして、スペースXのFalcon 9を継続的に利用しています。
スカパーJSAT
関連分野: 通信衛星の打ち上げ・Starlink提供
自社の次世代通信衛星「Superbird-9」の打ち上げロケットに、スペースXが開発する超大型宇宙船「Starship」を選定しています。(※同社はStarlink Businessの提供も行っています)
QPS研究所(iQPS) / Synspective(シンスペクティブ)
関連分野: 地球観測(SAR衛星)
両社ともに、自社で開発・運用する小型SAR(合成開口レーダー)衛星群の軌道投入に、Falcon 9のライドシェア(相乗り打ち上げ)サービスを活用しています。
ソニーグループ
関連分野: 宇宙エンターテインメント
宇宙空間からユーザー自身が自由に写真や動画を撮影できるプロジェクト「STAR SPHERE」の超小型人工衛星の打ち上げに、Falcon 9を利用しました。
3. 投資・出資分野
アステリア(Asteria)
関連分野: 企業投資
国内のソフトウェア開発企業ですが、傘下の投資ファンド(Asteria Vision Fund)を通じて未上場であるスペースXに出資していることで知られています。

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